省令準耐火構造

①隣家などから火をもらわない(外部からの延焼防止)

隣家からのもらい火による火災に備えて屋根や外壁、軒裏を防火性の高い構造とします。

➁火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない(各室防火)

発生源とその他の部分とを完全に区切る「防火区画」が重要となります。省令準耐火構造では、各室を区画する構造とするため、火が他室に燃え広がりにくくなっています。

③万が一部屋から火が出ても延焼を遅らせる(他室への延焼遅延)

火が住宅全体に広がりにくくするため、火炎の通り道となる壁や天井内部の要所(壁の内部などの取合部)に木造や断熱材のファイヤーストップ材を設けます。

 

 

 

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